Jazz Diary 杉田宏樹のジャズダイリー

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渋谷と池袋のライヴをはしご

2011年07月02日

 Contemporary Jazz Festival@公園通りクラシックス。若手邦人を中心とした3組が出演。1部は津嘉山梢ピアノ・ソロ。まだアルバム・デビューはしていない津嘉山は現在、独奏を活動の中心に置く。出身地沖縄の民謡を独自にアレンジした楽曲など、すべてオリジナルで勝負した。2部の吉本章紘(ts)&アーロン・チューライ(p)・デュオは、コルトレーン「ナイーマ」やオリジナル曲を演奏。初めて聴いた吉本はコールマン・ホーキンスあたりを基礎にし、サブトーンを生かしたプレイで、1年半続けているこのチームの魅力をアピールした。3部は橋爪亮督(ts)グループ。ギター+フレットレスベース+ドラムスとのクァルテットは、終始デリケートなサウンドの構築に静かな情熱を傾け続けた。このジャズ祭は今回が第1回とのことで、若手邦人の発表の場としてぜひ継続を望みたい。
 終演後、池袋へ移動。たなかかつこ3@アップルジャンプを観る。たなかはNYで活動する邦人女性ピアニストで、今回は帰国記念ライヴ。昨年現地録音のデビュー作『ビヨンド・インターセクション』をリリースしている。同作は未聴のため、今夜が初体験。シダー・ウォルトンやジョン・ヒックスの選曲やピアノ・プレイは、アメリカのメインストリームを養分として現在の自分を築き上げてきたことがうかがえる。ベースの安ヵ川大樹とドラムスのジーン・ジャクソンはたなかにとって安心感満点の共演者に違いなく、存分に自己を表現した。

ノルウェーへ出発

2011年07月05日

 2月の≪Polarjazz 2011≫に続き、今年2度目のノルウェー取材。今回はフランクフルト経由オスロ行きのルフトハンザを利用。新しい機種なのか、座席まわりがきれい。エコノミーなのに機内食が2種類から選べるのも嬉しい。某航空会社は経費削減だが、こちらは食事時間以外にも、スタッフが定期的にドリンクを提供してくれて好印象。
6日から始まる≪Kongsberg Jazz Festival≫の前に、懇意にしている外務省ルンデ氏からオスロ1泊を勧められた。6年前まで東京のノルウェー大使館勤務だった旧知のマリアンネさんを交えて、同氏がホームパーティを企画してくれたのである。お宅をおじゃまするのは2回目。オスロ中心地から4つ目の駅という至近ながら、驚くほど閑静なエリア。ホテルにチェックインしてからだったので、お宅に着いたのは午後9:00。まだ外は明るい中、テラスで乾杯。これは日本ではありえない環境である。BBQに舌鼓を打ちながら、氏の貴重なコレクションを楽しんだ。

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コングスベルク・ジャズ祭・初日

2011年07月06日

 オスロ駅関係の路線は、現在いくつかが工事中だ。そのため昨日は空港から市内までをバスで移動。オスロからコングスベルクまでは電車で1時間の短い旅なのだが、今日はバス旅行となった。午後6:00に各国の関係者と合流してホテルへ。夕食をとってから再びバスでフェスティヴァル会場へと向かった。メインストリートに近づくにつれて、懐かしさがこみ上げてきた。8年前の初めてのノルウェー取材がこの地だったのだ。当時に比べると会場の数も増えて、同国で2番目の歴史を誇る同祭がまだまだ成長過程にあることを再認識させた。
 到着してすぐに向かったのがKino(映画館)でのイン・ザ・カントリーだ。3年前に同国西海岸の教会で観ているピアノ・トリオは、静かな雰囲気を大切にする音作りが特徴。だが今夜は3年前とは違っていた。ステージ後方にモノクロの川が流れている映像を映し、視覚的な要素も演出する。またレギュラー・トリオにサポート・メンバーと思われるヴィブラフォン&ギターのプレイヤーが参加。ミニマム的なサウンドを基調としながら、徐々に音圧を高める演奏を展開した。曲が終わった時の観客の反応からは、このバンドが地元で大きな支持を得てえていることがわかった。新作を出したばかりのタイミングが、注目を集めることにも繋がったのだろう。
 フェスティヴァルのメインストリート沿いにあるクオリティ・グランドホテルの地下会場へ移動。シュティアン・カーステンセン(accordion,banjo,vo)+ウーラ・クヴェンベルグ(vln)+ウーレ・モーテン・ヴォーガン(b)のガマルグラスを観る。3人とも別のバンドで観ていて、この新プロジェクトはどのようなサウンドを聴かせてくれるのかと期待した。出てきた音はカントリー&ブルーグラス。高度なテクニックを持つ3人だけに、クラシック曲のパロディのような演奏も可能だ。カーステンセンは今年2月の≪Polarjazz≫と同様、真面目な顔でジョークを連発するMCが、地元観客に大受けだった。

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コングスベルク・ジャズ祭2日目

2011年07月07日

 午前は自分を含めてノルウェー音楽輸出協会が主催する「Silver City Sounds 2011」に招かれた関係者が集って自己紹介。続いて若手女性サックス奏者フレイ・オーグレとノルウェー・ジャズフォーラムによる質疑応答。ホテル・ロビーでオーグレ・トリオによるショーケース・ライヴも行われた。
 ホテルは静かな森林地にあり、会場まではバスで約20分。今日最初に観たのはアンドレア・リディン・ベルゲ(vo)。サックス3人+ベースとの5人編成。ベルゲは声が美しくて力強く、SSW的な資質とバックのジャズ・サウンドが調和していた。会場のリトル・エクストラは小ぢんまりとした小さなステージの野外空間で、涼しさが音楽を心地よく響かせた。終演後、教会前広場へと移動。8年前に来た時、ここはまだ工事中だった。現在は2つのステージが設けられ、来場者は屋台の飲食物をいただきながら無料ライヴを楽しむことができる。
 午後5:00からは教会でジョシュア・レッドマン(ts,ss)&ブラッド・メルドー(p)。現在欧米をツアー中の彼らは、元々ジョシュア・グループにメルドーが在籍していたという関係で、共にビッグネームになっている今、デュオで活動することは、昔と違う意味と意義を打ち出す目的があるはず。「ハイウェイ・ライダー」で始まったステージは、2人のオリジナルとスタンダードで進行。ジョシュアがエモーショナルなブロウを繰り出せば、メルドーは説得力に溢れたプレイで魅力を再認識させる。「シェリル」や「エアジン」のようなバップ?ハードバップ曲にジョシュアの矜持が強く表れていた。このデュオは来日予定がないので、貴重な収穫となった。
 7:15からのBMXはテナー+ギター+ドラムスの若手トリオで、今日はヴェテランのペル・ヨルゲンセン(tp)が加わった4人編成。60年代のオーネット・コールマンを想起させるナンバーで始まり、やがてヘヴィで現代的なサウンドへと展開。ビル・フリゼールからジョン・マクラフリンまでカヴァーするトーマス・ダールがバンドの中心を担う、超世代ユニットだった。10:30からのマリア・カネゴール3+2は女性歌手とヴァイオリンがゲストで参加。ほぼ全編ヴォーカルがフューチャーされたことで、以前観たカネゴール3とは別の、つまりソングライターとしての魅力が浮き彫りになった。歌詞は日常生活を描いた内容が多いと感じた。深夜0:00からはホーバル・ステューベ(g)。ノルウェーとスウェーデンの合体クインテットで、クヌート・リースネスとヨナス・カルハマーのWサックスと、カルハマー&セッテベリのMMPチームの2点が見どころと予想。グループ最年長のヴェテランであるリースネスが、若いメンバーに負けないくらいの存在感を示したのが収穫。今朝ホテルで初対面の挨拶をしたカルハマーは意外に物静かな人物だったが、演奏が始まるとCDで聴いていたのと同様、アグレッシヴに攻め立てた。4ビートを基調にしたメインストリーム・ジャズが若い観客から声援を浴びていた光景に、この国の健全で多様なジャズ文化の一面を見た。

コングスベルク3日目

2011年07月08日

 教会近くのオープンエアー・スペースで、関係者のためのミーティング・ランチが開催された。8年前にコングスベルクで知り合った当時のノルウェー・ジャズフォーラム代表トーレ氏と3年ぶりに会う。また教会コンサートのスタッフでもある建築家とも意気投合。年末に来日するとのことなので、再会が今から楽しみだ。
 午後3:30、エヴァン・パーカー&ペーター・ブロッツマン。フリー・ジャズ界のベテラン・リード奏者の両巨頭が、デュオで激突した。ブロッツマンは毎年来日しているが、パーカーを見るのは20数年ぶり。Wソプラノ、Wテナー、クラリネット&ソプラノと、曲によって楽器を持ち替えた。両者がピタリと着地する曲もあって、息の合ったコンビネーションを聴かせてくれた。
 5:00チャールス・ロイド4@教会。前回ブルーノート東京で観た時は、ベーシストが不在だったが、今日はフル・メンバー。MCでロイドが絶賛したビリー・ストレイホーンのナンバー等。ジェイソン・モラン(p)、リューベン・ロジャース(b)、エリック・ハーランド(ds)はそれぞれ別のバンドでも観ているが、どれとも違い、3人はロイドの音楽を作るという共通認識で貢献した。とりわけモランが素晴らしい。ファンキーな「川は広い」が新鮮。  夕食のレストランを探すために街を歩いていると、8年前に利用したことのあるオープン・テラスの店で食事中の知人たちを発見。招かれて楽しい宴となった。明日出演するトミー・スミス(ts)が途中から合流。昨年の≪東京JAZZ≫で会っていて、もうすぐ共演する小曽根真などの話が弾んだ。
 10:30セシリア・ノービー(vo)&ラーシュ・ダニエルソン(b,cello)@シネマ。ノービーは北欧のトップ・シンガーらしい貫禄のパフォーマンス。名曲「ガール・トーク」や「ハウ・ハイ・ザ・ムーン」を自分の土俵に引きつけて歌いこなした。ダニエルソンはエフェクターを使用し、単なる伴奏者ではない音楽性を披露。このようなステージを観られるのが、北欧のフェスティヴァルの魅力なのである。


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コングスベルク・ジャズ祭4日目

2011年07月09日

 今日はフェスティヴァルの最終日。午後1:30からの記者会見で、同祭が制定するDnB NOR賞が発表された。受賞者のアルヴェ・ヘンリクセンは個性的な音色を持つトランペッターで、来日公演も行っているECMレコーディング・アーティストだ。
 5:00からはアリルド・アンデルセン@シネマ。昨年の《東京JAZZ》にトリオで出演し、待望の初来日を実現させたノルウェーの重鎮ベーシストのヨーロピアン・クインテットである。開演前にピアニストがカーステン・ダールからマルチン・ボシレフスキに変更、とアナウンスされると観客が沸いた。トリオのメンバーでもあるアイルランドのトミー・スミス(ts)とドイツのマルクス・シュトックハウゼン(tp,laptop)の2管バンドは、ハードバピッシュなナンバーで予想を裏切るも、シュトックハウゼンがトレードマークのエフェクターを使用して、アンデルセンが企図した人選に共感。ピンチヒッターのボシレフスキは大舞台と意識したようで、足を踏み鳴らしながらの熱演や、ピアノ&ベース・デュオにより、リーダーの期待に応えた。
 コングスベルク・ジャズ祭の会期に合わせて、ノルウェー音楽輸出協会が各国の関係者を招いた「Silver City Sounds 2011」。その参加者のためのディナーが7:00から、教会前広場のKirketorget2で行われた。自分にとって初対面の関係者が多かったが、急速に関係を深めたのが収穫。カジュアルなノルウェー流に感謝した。
 深夜0:00からマリリン・マズールCelestial Circle@教会。写真撮影のためスタッフにお願いして、最前列のベスト・ポジションを確保。ECM最新作と同じメンバーによるステージは、4人それぞれをフィーチャーする形で進行。ジョン・テイラーのピアノの美しさは比類ないものだった。

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邦人ピアニストのレコ発ライヴ

2011年07月12日

 外山安樹子トリオ@渋谷JZ Brat。リーダー第3作『アンビション』のリリース記念ライヴである。彼女の名前は知っていたが、CDでもライヴでも演奏を聴いたことがなかった。今夜は外山の音楽の初体験である。レコーディング・メンバーと同じ関口宗之(b)+秋葉正樹(ds)とのトリオは、大手レコード会社に所属せず地道に活動を続けてきた外山の成果をアピールするに十分な内容だった。外山は予想以上に“弾く”ピアニストだと認識。スタンダード・ナンバーではモダン・ジャズの基本を踏まえたテクニックを披露し、オリジナル曲ではコンテンポラリーなセンスを感じさせた。

若手ユニットが渋谷の人気店に初登場

2011年07月14日

 Room 56@JZ Brat。4月に池袋の小さな店で観ている若手ユニットは、年初に結成されたばかりで、今夜初めての大舞台に臨んだ。5人編成のリーダー小林岳五郎はピアノを主楽器に、弾き語りならぬピアノ&ヒューマンビートボックスをこなす、ジャズ界では珍しい才能の持ち主。ちなみにバンド名の「56」は「五郎」に由来するとのことだ。ステージはメンバーのトランペッター高澤綾が自身のユニットのレパートリーにもしている、ロイハーグローヴの「ストラスブール」でスタート。ヴォーカリストとアルト奏者をゲストに迎え、初心者にもジャズのかっこよさを伝えるサウンドを展開。満員の観客に存在感をアピールした。

若手ユニットが渋谷の人気店に初登場

 Room 56@JZ Brat。4月に池袋の小さな店で観ている若手ユニットは、年初に結成されたばかりで、今夜初めての大舞台に臨んだ。5人編成のリーダー小林岳五郎はピアノを主楽器に、弾き語りならぬピアノ&ヒューマンビートボックスをこなす、ジャズ界では珍しい才能の持ち主。ちなみにバンド名の「56」は「五郎」に由来するとのことだ。ステージはメンバーのトランペッター高澤綾が自身のユニットのレパートリーにもしている、ロイハーグローヴの「ストラスブール」でスタート。ヴォーカリストとアルト奏者をゲストに迎え、初心者にもジャズのかっこよさを伝えるサウンドを展開。満員の観客に存在感をアピールした。

名門ビッグ・バンドのホール・コンサート

2011年07月15日

 デューク・エリントン・オーケストラ「ジャパン・ツアー2011」を、東京・サントリーホールで観た。近年のエリントン楽団は丸の内コットンクラブに定期出演していて、ヴォーカリストの参加も好評だ。今回はホール・コンサートということで、また趣の異なるステージを期待した。37年前に偉大なリーダーが逝去して以降、名門ビッグ・バンドの灯を絶やすことなく、伝統が継承されて今日に至っている。現在はピアニストのトミー・ジェイムスがリーダーを兼務。いきなり楽団のテーマ曲「A列車で行こう」で始まったステージは、オバマ大統領を想わせるMCと身のこなしのジェイムスが、テンポ良く進行させ、ヴォリュームたっぷりの内容だった。「ラッシュ・ライフ」ではアレンジャーのボビー・ラヴェールがテーマをテナーで吹き、リズム・セクション抜きでホーンズ主体の円やかでふくよかなサウンドを響かせた。「イスファハン」ではマーク・グロスが艶やかでメロウなアルト・ソロを聴かせ、ジョニー・ホッジスの遺産が現代に繋がっていることを印象付けた。ジャズが多様化/細分化している今だからこそ、その源泉であるエリントン楽団の価値を再認識したい。

本邦ビッグ・バンドを祝う大祭

2011年07月16日

 今年で13回目を迎える《ビッグ・バンド・フェスティヴァル》が、日比谷公会堂で開催された。仕事の関係でエリック宮城EM BAND+寺久保エレナを見逃したのは残念だったが、その後の老舗バンドの演奏は堪能できた。岡本章生&ゲイスターズは近年も何かと話題になるドリフターズ出演番組「全員集合」のレギュラーだったことで、芸能史にその名を刻む。反面ジャズ楽団としての評価は実力に比して過小評価かもしれない。岡本の軽妙なMCと共に演奏を楽しんだ。見砂和照&東京キューバンボーイズは偉大な父親の遺産を継承したニュー・リーダーが、女性歌手をゲストに起用。Diva Norikoとコーラスのラス・ペルラスの好演は特筆したい。森寿男&ブルーコーツには超ヴェテラン・クラリネット奏者の北村英治が加わって、いつまでも若々しいプレイを披露。ヴォーカルの青木カレンが華を添えた。クラブ・ディーヴァとして若者に人気のある青木にはやや場違いだったかもしれないが、青木初体験の高齢ファンにはインパクトを与えたようだった。ただ久々に生歌を聴き、改めて彼女の歌唱スタイルはぼくの好みでないと認識した。

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ジャズと言えばピアノトリオ

2011年07月19日

9年ぶりの書き下ろしになる拙著『ジャズと言えばピアノトリオ』(光文社新書)が発刊された。日本では特に人気が高いこのジャンルに関して、意外なことに体系的に論じた本はほとんどなかった。それならば自分が決定版を書くしかない、との使命感で取り組んだ次第である。内容は全6章立てだ。第1章:ビル・エヴァンスこそ最高の案内人、第2章:モダン・ジャズのピアノ・トリオI、第3章:モダン・ジャズのピアノ・トリオII、第4章:現代のトップ・ピアニストだち、第5章:ヨーロッパのピアノ・トリオ、第6章:ピアノ・トリオはキース・ジャレットに極まる。つまりエヴァンスを入り口として、交通整理をしながらピアノ・トリオの広大な世界を紹介し、最終的にはキースに到達してその奥義に触れてほしい、との思いで本書を構成した。初心者からマニアまで、多くの方々にオススメしたい拙著である。

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NYの息吹きを運ぶドラマー

2011年07月29日

 ドナルド・エドワーズ・トリオ@新宿ピットイン。マーク・ホイットフィールド、ジョージ・コリガン、ミンガス・ビッグ・バンド等のレコーディングに参加してきたエドワーズは、NYのジャズ・シーンを賑わす新世代黒人ドラマーの1人だ。今夜は自身がリーダーシップを発揮し、場内に黒いグルーヴを充満させた。その点で大きく貢献したのがオリン・エヴァンス。すでに10枚を超えるリーダー作をリリースしているピアニストは、フルスピードで鍵盤上を暴れまくり、トリオ・サウンドに多大なエネルギーを注ぎ込む。しかもそれを全力投球と言うよりも“朝飯前”といった風情でこなしており、地金の違う身体能力を体感させられた。

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