Jazz Diary 杉田宏樹のジャズダイリー

ジャズ革新者の遺志を継ぐセッション

2011年11月24日

 ビバップの創始者であるディジー・ガレスピーを讃えるオールスターズを、丸の内「Cotton Club」で観た。前回とは一部メンバーが入れ替わったクインテットは、チャーリー・パーカーの「コンファメーション」で幕開け。「バークス・ワークス」「デイ・ドリーム」では最年長85歳のジミー・ヒースが、健在ぶりを示してくれて嬉しい。弟アルバート・ヒース(76)はオーソドックスながら、興趣に富む力強いプレイを披露。やはり定番曲「チュニジアの夜」で1時間半のステージを締めくくった。
●ジミー・ヒース(ts,ss)、ジェレミー・ペルト(tp)、サイラス・チェスナット(p)、ジョン・リー(el-b)、アルバート“トゥーティー”ヒース(ds)

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