Jazz Diary 杉田宏樹のジャズダイリー

2012年08月31日  アンサンブルの進化と変遷1

2012年08月31日

 東京ブラス・アート・オーケストラ@赤坂B flat。アメリカ在住の渡邉晋が音楽監督と指揮を務める邦人ビッグバンドだ。斯界の歴史をクロノジカルな選曲でたどる趣向で、ファースト・セットはデューク・エリントン、ディジー・ガレスピー、マイルス・デイヴィス、ウェイン・ショーターのナンバーを演奏。セカンドに進むと、マイケル・ブレッカー『テイルズ・フロム・ザ・ハドソン』からの「アフリカン・スカイズ」を取り上げて、現代的なサウンドへの対応力も示した。また日本人としてはジョージ・ラッセル最後の直弟子である作曲家、山口紀子の「霧の交わるところ II」の世界初演も特筆される。

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