Jazz Diary 杉田宏樹のジャズダイリー

フュージョンの大御所ユニット

2011年09月12日

5月から全米ツアーをスタートし、《東京JAZZ 2011》で3日目のトリを務めたDMSが、「ビルボードライブ東京」に出演。その最終日のファースト・セットを観た。ジョージ・デューク、マーカス・ミラー、デヴィッド・サンボーンのイニシャルをとったユニットは、各人のリーダー・バンドが同店に出演していることだけを考えても、超弩級であることがわかる。「ラン・フォー・カヴァー」で始まったステージは、マーカスとのやり取りが80年代のサンボーン・バンドを甦らせて、ファンにはたまらない。当時と同じようには高音が歌えないデュークを、他のメンバーがコーラスで支え、サンボーンのアルトがヒットするシーンに彼らのミュージシャンシップが表れていて感涙。特別な夜になった。
<セットリスト>
1. Run For Cover
2. Straight To The Heart
3. Brazilian Love Affair
4. Maputo
5. Chicago Song
6. Cobra/TUTU
7. Sweet Baby
8. Blast

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