Jazz Diary 杉田宏樹のジャズダイリー

2012年05月10日  ベーシストの新バンドが本邦初登場

2012年05月10日

 リチャード・ボナが昨年NY公演を行っている新バンド、マンデカン・クバーノの初来日公演を、丸の内“Cotton Club”で観た。ボナの最新作は2009年リリースの『ザ・テン・シェイヅ・オブ・ブルース』だが、今回のバンドはまったく新しいコンセプトのため事前情報がほとんどなかった。編成はピアノ+ベース+2パーカッション+トランペット+トロンボーンのセクステット。中南米と思われるミュージシャンは皆達者で、特にティンバレスのルイス・キンテーロの技には唸った。途中ボナが客席にいた渡辺貞夫を紹介。ボナは以前、渡辺グループのメンバーだった。アフリカ、カメル?ン出身のボナが自分の間口を広げるためのこのプロジェクトは、成功だと言っていい。
■Richard Bona(b,vo) リチャード・ボナ、Osmany Paredes(p)オスマニー・パレーデスDennis Herndandez(tp)、デニス・エルナンデスOsvaldo Melendez(tb)オスヴァルド・メレンデス、Luis Quintero(per)ルイス・キンテーロ、Robert Quintero(per)ロベルト・キンテーロ

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