Jazz Diary 杉田宏樹のジャズダイリー

2012年04月24日  人気テナー奏者のレギュラー・カルテット

2012年04月24日

 毎年の来日クラブ公演が定例化しているエリック・アレキサンダーが、丸の内“Cotton Club”に登場。今回のレギュラー・カルテットは、同じタイミングでリリースされたジョー・ファーンズワースのリーダー作『スーパー・プライム・タイム』と同じメンバーということで、2つの視点で楽しめる趣向となった。エリックは常に堂々とした佇まいでソロを吹奏。後見人のハロルド・メイバーンがエリックの同名作のために提供した「ナイトライフ・イン・トーキョー」やスタンダード・ナンバーをカヴァー。ファーンズワースは立ち上がりこそリズムが走り気味だったが、次第に修正。フットペダルの巧みな使用と、スティックで正面からバスドラを叩くトリックーなプレイで、観客を沸かせた。
■Eric Alexander(ts) Harold Mabern (p) Nat Reeves (b) Joe Farnsworth (ds)

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