Jazz Diary 杉田宏樹のジャズダイリー

最良のメンバーを得た最強ドラマー

2012年01月12日

 2010年10月に丸の内Cotton Clubに出演し、ブランフォード・マルサリス、テレンス・ブランチャード、ロバート・ハーストとのオールスター・クァルテットで強烈なインパクトを与えたジェフ“テイン”ワッツ。1年3ヶ月ぶりの同店への出演は、メンバーをがらりと替えたワン・ホーン・クァルテットとなった。かつては大手ソニーからリーダー作をリリースしていたワッツは、数年前に自主レーベルDark Key Musicを立ち上げて、自分が信頼を置くミュージシャンとのアルバム制作を重ねている。爆発力満点のドラミングは今夜も存分に発揮された。リーダーに煽られたからか、デヴィッド・キコスキが眼鏡を吹き飛ばすほどの熱演。記念日を題材にした新曲「May 15th,2011」も披露してくれた。
●Jeff “Tain” Watts(ds) Marcus Strickland(ts,ss) David Kikoski(p) James Genus(b)

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