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岡山県・真庭市の旅(07年4月)

2007年04月22日

 勝山・町並み保存地区:撮影当日はあいにくの雨模様。勝山は観光客もよく訪れる町なのだが、いかにも観光地的な派手さがない。雨のせいもあるのか、町がしっとりと落ち着いた雰囲気なのが気に入った。取材で訪れたカフェ「うえのだん」の店長さんと話がはずむ。岡山弁が可愛らしい。店では手作りのにんじんケーキを売っていて、これが、ひなびた味がして美味。「ひなびた味っていったい…」と気になった方は、一度お試しを。
 湯原温泉:西の横綱と言われた名湯。もっとも有名な露天の「砂湯」は無料で開放されている。ただし、混浴。女性はちょっと気後れしてしまうかも…と思いきや、温泉指南役に話を聞いたところ、若い女性客も意外と多いのだとか。
 神庭(かんば)の滝:日本の滝百選にも選ばれた豪壮な滝。滝そのものも見事だったが、思わずはしゃいでしまったのが、野猿の姿。滝までの道を歩いていると、どこからともなく続々とやってきたのだ。接近しても逃げようとしないので、何枚もシャッターを切った。猿たちは何をするでもなく、夫婦で(たぶん)毛繕いをしたり、親子でぎゅっと抱きしめ合っていたり(寒いから?)、心温まる光景を見せてくれた。(丸山)

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青森・弘前「桜と歴史文化を訪ねる旅」(07年4月)

2007年04月23日

 弘前城の桜:暖冬により開花時期が早いという予測から、取材日を4月25?27日に設定したが、予測に反して開花は遅く、弘前城の桜はつぼみ状態。満開の桜風景の撮影を断念、他に先駆けて咲く、城内・天守前の古木が八分咲きで、これを入れ込んだ天守写真をとりあえず撮影。城内売店スタッフの「冬が暖かい年は春が遅い」という言葉に納得。
 最勝院五重塔:最勝院は1600年代に津軽藩統一の過程で戦死した人たちを供養する目的で建立された寺院。重要文化財の五重塔は、30mを超える東北屈指の美しい五重塔で、そのすっきりとした佇まいに心洗われる思い。
 軽三味線:夜、津軽三味線のライブがある居酒屋に。男性一人(家元)と女性2人によるライブ(写真)。間近で聞く「津軽じょんがら節」の迫力に感動。主人が勧める「濁り酒」も口当たり良く美味しい。
 結局、「満開の桜と弘前城」の写真撮影という目的は達せできず、弘前市の観光協会から適切な写真をお借りすることになった。弘前市の観光協会にストックされている写真は豊富で魅力的なものが多い。対応もたいへん感じ良く、弘前市が観光に力を入れているのがよくわかる。(小野里)

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