編集ダイアリー

箱根のタマゴと小田原のウメ子

2008年01月30日

 「しんきんライフ」春号の取材で箱根・小田原へ。1月下旬とあり、旧街道の杉並木や石畳には雪が残っていた。これはこれで趣があるのだけど、掲載号は春号になるので、できれば雪はないほうがよかった。季節感が出る旅の取材は、取材日の設定がなかなか難しい。
 箱根では、芦ノ湖や箱根神社、旧街道、大湧谷などを取材してまわる。大湧谷では玉子茶屋までトコトコ登り、温泉で茹でた名物の黒タマゴを試食。1個食べると7年長生きするらしい。2個食べた私は14年長生きできる。
 暗くなる前に小田原へ移動し、小田原城を撮影する。粂川カメラマンは以前来たことがあるらしく、「このあたりに象がいた気がする……」と。「ハハ、城に象はいないでしょう」と思っていたら、いたのです。天守閣前の広場に象のウメ子が。
 時間帯のせいかちょうど檻に入れられていて、隣にいた小さな女の子が、「ウメ子ー、ウメ子ー」って呼んでいる。戦後間もない1950年に小田原へやって来たウメ子。今は還暦を過ぎ、仲間もおらず一人ぼっち。少し寂しげな光景だった。
 ウメ子の余韻は「オツベルと象」の話へ。帰りの車中では、中島と粂川カメラマンが宮沢賢治の本の話で盛り上がっていた。(丸山)

 芦ノ湖と鳥居、そして富士山。お決まりの撮影スポット
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 名物の黒卵。1個で7年長生き
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