Jazz Diary 杉田宏樹のジャズダイリー

2013年06月28日  サザン・ロックの名手が久々に来日

2013年06月28日

 ディッキー・ベッツ&グレイト・サザン@ビルボードライブ東京。70年代の高校時代にリアルタイムでファンになったオールマン・ブラザーズ・バンドのギター&ヴォーカリストを、この年になって初めて観られる幸せを、開演前から感じていた。場内を見渡すと、やはり年季の入ったファンが数多い。トリプル・ギター+キーボード+ベース+ツイン・ドラムスの7人編成。トレードマークのテンガロンハットを被って登場したベッツは、当時と変わらない歌声とギター・プレイで、今年70歳になる年齢を感じさせない。オールマン時代の代表曲「ステイツボロ・ブルース」のイントロが流れてきただけで、鳥肌が立った。インストゥルメンタルの名曲「エリザベス・リードの追憶」ではギターとキーボードがソロをリレーしたのに続き、ドラム合戦へと展開。ここに至って、実は二人共パワー・ヒッターで、大変なテクニシャンだったことが明らかになって驚いた。ラスト曲の「ランブリン・マン」では観客が大合唱し、ステージと客席がひとつに。終演直後には最前列の観客が次々にレコード・ジャケットを差し出すと、ベッツは気さくにサインに応じた。自分のロック魂に火がついた一夜であった。

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