Jazz Diary 杉田宏樹のジャズダイリー

2013年03月22日  進化を続ける円熟のピアニスト

2013年03月22日

 1935年生まれのドン・フリードマンは、年齢的には老境に入っているが、奏でるピアノ・サウンドは現在も新鮮に響く。今回はフィル・パロンビ(b)+高橋信之介(ds)との初トリオで、丸の内Cotton Clubに出演。「星影のステラ」でスタートすると、親友の故アッティラ・ゾラーに捧げた「A to Z」で変わらぬ友情を表明。「ネヴァー・レット・ミー・ゴー」は最も好きなスタンダード・ナンバーというだけあって、アイデアが止まらない雄弁なピアノが素晴らしい。「日本では特に人気が高い」と紹介した「サークル・ワルツ」、「オール・ザ・シングス・ユー・アー」に基づいてフリードマンが書いた「オールモスト・エヴリシング」。初参加のパロンビは、スコット・ラファロの遺族から貴重なベースを譲り受けたほどのラファロ・ファンで、フリードマンが起用したのも所以がある。アンコールの「バウンシング・ウィズ・バド」まで、充実の70分だった。

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