Hachi Diary ハチの散歩日記

レジーナリゾート伊豆高原に行ってきました。バーディ@安永

2017年06月22日

★バーディ@安永光男
レジーナリゾート伊豆高原に行ってきました。
その感想をお送りします。(安永光男)

レジーナリゾート伊豆高原、無鄰(むりん)
滞在期間:6月5日?6月7日
結論:別荘地の中にある落ち着いた離れ、静かで心地よい、もう一回行こうかな。

東京出発10時過ぎ、途中海老名SAで休憩、カツサンド、鶏弁当(見た目より旨い!)を食べて厚木へ向かう。なお下りの海老名SAにはドッグランは無かったと思います。

小田原有料道路、空いているが皆制限の70?+15?程度と大人しい、ベンツと軽のホンダが120?くらいで追い越し車線を走り抜けて行ったが、ベンツのみ5,6Km 先で覆面に捕まっていた。(要注意です!)
熱海の市内一部はジャカランダの木が街路樹となっており1本だけ未だ紫色の花をつけていた。熱海の各種ウエブサイトにも出ていますが5月中旬が見頃のようです。

城ケ崎海岸近辺まで来たが、そのまま宿チェックインするには早いので大室山へ行ってみた。高校生のバイト君が自動券売機(往復980円)のヘルプをしてくれ、ワンコをキャリーに入れてリフトに乗り頂上へ。無論抱っこでも可。残念ながら富士山は雲に覆われ姿を見せることはなかったのですが、晴れていたので眼下に素晴らしい景色が楽しめました。 大島は目の前にあり、利島、新島も良く見えましたが、式根島、神津島は薄ぼんやりとまるで水墨画のよう。一周1.1?というのでお鉢巡りもしてみましたが、涼しくワンコ散歩に快適な風が通り抜け、バーディも珍しく上り下りの坂道を楽しんでくれたように見えました。

4時近く宿に到着、駐車場は50mほど離れたところにあるのでキーを係りの人に渡してホテル受付へ、夜食事を取る部屋に案内され各種説明を受けた後、木々に囲まれた風情のある小道を歩いて戸建ての部屋「つつじ」へ案内された。
広々とした玄関から居間へと続き、露天風呂のあるベランダからはまるで山の中にいるような豊かな森の木々が我々を迎えてくれる。来てよかった!と感じさせる見事な景色で窓の外を眺めているだけで満足度は頂点に達した。

早速露天風呂に飛び込んだが温泉臭ならぬカルキ臭で天国から地獄へ。ここは地獄谷か!
思い出した。河口湖の富士レジーナリゾートのスパの大風呂も週2回しか温泉の湯を交換しておらず、ガッカリしたことがありました。あとで部屋係にそれとなく確認したが、ここも熱川の温泉を保温出来るタンクローリーで運んで使用していると判明。どうも週2回か3回交換するらしいが、月曜日は最終日だったのだ。月曜日は避けましょうね。

翌朝鶯の声が目覚まし時計代わりとなり、起こされたので露天風呂へドボン!おー何ということでしょう!今朝の露天風呂は熱川に変身していました!お湯をすくって鼻を近づけ思わずニンマリ、これ、これです。気分が良いので朝食前に2度入りましたぞ。おまけに鶯が近くの木の又に出来た自然のお風呂で水浴びしている様子も楽しめ、昨日のことは忘れてのんびりしました。夕食前なら小さな桶をお風呂に浮かべお酒とおつまみを乗せて楽しむセットもあります。

料理はこの宿の楽しみのひとつです。5月は伊勢海老、6月は鮑とメインが変わり、今月は鮑の踊り焼き。サイズは大きくはないが、品質の良い新鮮なもので味付けは自分で行い肝も含めてとても美味。お椀物は昆布主体でかすかな甘みが感じられたが、翌日も同じであったのでここの料理長の特徴かも知れない。好みによっては辛口の採点もあると思う。
料理の種類は多くそれぞれが小さな器で供されとても楽しい、陶板焼きの和牛や金目鯛のしゃぶしゃぶも出たが一品のボリュームが多過ぎず最後まで美味しく頂けたのは嬉しい。

ワインは9000円のシャルドネ(NZ、クラウディ・ベイ)もありましたが、宿推薦の国産5000円を選びました。酢の物以外の日本食と相性も良くお薦めです。

しゃぶしゃぶの後、金目鯛のアラで取ったスープで大盛りの野菜(白菜、水菜、薄く切ってさらしたネギや玉ねぎ)を食べましたがスッキリと美味しく完食!意外とヘルシー感ありありでした。係りの方のお薦めで最後の締めはご飯に野菜の旨味も加わったスープをかけて頂きましたが、是非お試しを!「絶品」です。 
帰ってから近所の寿司屋で確認したところ、金目は良い出汁が出るとのこと、骨付きアラを焼いて出汁をとると最高と言っていました。(鯛の炊き込みご飯と同じですね。)

2日目は城ケ崎海岸を散歩しましたが灯台(無料)に登り絶景を楽しんだ後、ちょっと散歩のつもりで1.1?程度なら軽いと歩き始めました。遊歩道は2種類あり、上り下りのキツイ階段も沢山あるとてもハードなコースと距離も短い体に優しい林間コースがあります。

我々はゴルフで鍛えた健脚があるので躊躇なくハードコースを選びましたが、大きな間違いでした。1?過ぎたあたりから階段下りの時にふくらはぎ下部の後ろ側が張って痛みが走るようになりました。バーディを背負っていたのでその負荷もあったのでしょうがその後3日間痛みが消えませんでした。普段使っていない筋肉だったのですね。自身の反省を込めて申し上げますが、自信のない方は絶対ハードコースは選択しないように。

小室山にもリフトで登りましたが広大なパノラマを楽しめる素晴らしい眺めでした。でもリフト出発点近くのつつじが綺麗に咲く5月がベストと聞きました。また、ゴルフ場がいくつも見えましたが、きれいに見えるが荒れたコースで大したことはないと言い聞かせつつ我慢していました。売店のおばさんに聞いたら、「あれは有名な川奈GCです。」
今回は連泊したので2日目のメニューは全て変えて工夫してありますが、流石に素材は一部重なっていました。(金目鯛のしゃぶしゃぶと兜煮、和牛陶板焼きとしゃぶしゃぶ)

細かいことを言えば、洗面台が暗いことくらいで、ここはとても静かな環境で敷地も広く、のんびり寛げる素晴らしい宿と思います。欠点は「宿泊代が高いこと」と「分かりずらい場所」くらいでしょうか。またメイン料理や他一品は美味しいのですが、その他の料理に過大な期待をしないほうが良いかも知れません。料理長は未だ発展途上なのでしょう。

城ケ崎/大室山
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無鄰内通路/無鄰
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伊豆フラワーガーデン
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-----@お便りはこちら→hachi@7oaks.co.jp
★モモ@吉田
良いところですね。お食事も、健康にもよさそう?(^o^)/
★ハチ@小野里
安永さん、詳細なレポート、ありがとうございます。たいへん燦参考になります。

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