海外レンタカーの旅

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2015年 ポルトガル、スペインの旅(9月21日〜31日)

2015年12月06日

9月21日ー9月30日。ポルトガル・リスボンで車を借り、ポルトガルのカルヴォエイロ→スペイン・セリビア→ヘレス→コルドバ、そしてリスボンに帰る、7日間約1500kmの車旅。今回の車は、ルノーMEGANE(メガーヌ)エステートGT2202000cc(1998)オートマチック車

<1日目 9月21日・月曜日>
★成田→チューリッヒ空港→ポルトガル・リスボン空港→リスボンン市内・ホテルムンディアル泊
リスボンン空港からリスボンン市内までバスで移動。バス停からホテルまでの道がちょっとわかりにくく、iPadで検索しながらの歩行となり、その時にどうやら摺りにあったようだ、ホテルに行ってから財布がないのに気がついた。

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<2日目 9月22日・火曜日>
★ポルトガル・リスボン→ポルトガル南海岸・カルヴォエイロ泊。走行距離:約270km。
カーレンタルのAVISのリスボンン営業所はホテル・ムンディアルと隣接している。ホテルのチェックアウトを済ませてカーレンタルの手続きを終え、いよいよ今回の旅のスタートだ。
ヨーロッパの市内は全体的に道は広くはないが、それにしてもポルトガル市内は狭く、運転は緊張する。市内から、まずはヨーロッパ最西端、ロカ岬を目指す。ロカ岬までの田舎道も広くはない。ロカ岬はさすがにポルトガルの最人気スポット、観光客でいっぱいだ。
ロカ岬から、ポルトガルのつシントラへ。シントラの宮殿群や城跡を含む文化財は、「シントラの文化的景観」としてユネスコの世界文化遺産に登録されている。ここでも道路の狭さに悩まされ。これからの旅に一抹の不安を感じる。
シントラを出てから、A2ルートを通ってを南ポルトガル・海辺のリゾート「カルヴォエイロ岬」を目指す。高速を降りてからの一般道は、またも道幅が狭く、すれ違いに苦労するほどだったが、到着したホテルは素晴らしいリゾートホテル。夕食はレストランのテラス席で景色を見ながらゆっくりとくつろぐ。

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<3日目 9月23日(水曜日)>
★カルヴォエイロ→スペイン・セリビアャ→ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ。走行距離:約330km。
カルヴォエイロのホテルで朝食をすませ、海に降りてみる。日本とは違う、切り立った海岸線に囲まれた美しく静な海辺。裸足であるくと砂が気持ちいい。
カルヴォエイロを後に、高速道A22→A49を走りスペイン・アンダルシア地方の州都であるセリビアに向かう。セビリアはセビリア都市圏の人口が130万人で、スペイン南部の政治経済・文化の中心地であり、観光地としても人気が高い。セビリアで町中を少し散歩、ランチを食べて、今度は高速E5に乗って、今回の旅のひとつの目的地ヘレスに向かう。ヘレスのホテルには夕方の5時頃着。小さいながら、パティオもあり、綺麗で瀟洒なホテル。オーナーの女性も非常に親切で、良いホテルだ。その夜は、オーナーに教えてもらったタブラオに行き、フラメンコ見物。ヘレスのフラメンコはヴォーカルに特長があるという。今回のプレイヤーはヴォーカルの女性1人、楽器はギターひとつ、ダンサーは女性人、男性1人。適度な広さのタブラオで、間近に演技が見られる。そのダンスと歌は言葉に表せないほど情熱的で素晴らしく、感激のあまり涙が出るほど。これだけでもここに来てよかったと思う。

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<4日目 9月24日(水曜日)>
★ヘレス滞在
ヘレスでのもう一つの目的はアンダルシア王立馬術学校の見学だ。アンダルシアは乗馬馬の生産と馬術競技で有名である。アンダルシア王立馬術学校は、その中心としてあり、ここでは、乗馬を目指す若者たちが、馬術技術の習得のため、ここで研鑽を積んでいる。またこの屋内馬術場で行われている馬術ショーは一般公開されており、この日も12馬ほどの馬たちが素晴らしい技術を披露してくれた。
そしてヘレスでの三つ目の目的は、ここの名産である「シェリー酒」を飲むことだ。ここには世界的に有名なTio Pepe(ティオ・ぺぺ)という醸造所があり、その工場を一般公開もしている。まずここの工場見学をする。工場の中は広く、遊園地の電車のようなもので工場内を移動し、ガイドが説明をしてくれる。最後に試飲をさせてくれる。もちろん有料だ。やはり工場でのシェリーは美味しい。
その日の夜は、再びフラメンコ。今度は別のタブラオで、ここでは前夜と違ってスペインたしい親しみ易いショーで、飲みながら十分に楽しむことができた。

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<5日目 9月25日(木曜日)>
★ヘレス→アルコス・デ・ラフロンテーラ→ロンダ→コルドバ。走行距離:約230km。
ヘレスの朝市をぶらぶらして今日の最終目的地コルドバを目指す。途中、歴史的な観光地アルコス・デ・ラフロンテーラに寄る。観光も兼ねてパラドールでランチと気軽に考えていたが、これがたいへんなことに。丘の頂上にあるパラドールまでの道路が、いままでに経験したことにないような狭い道路だったのだ。親切な地元の若いドライバーに助けてもらいながら、なんとかこれを乗り切り次の目的地マラガ県の観光町ロンダへ向かう。ロンダはこの旅行初めての雨。傘の用意がなく、通りのパブで珈琲を飲んで後にする。そして世界遺産の町コルドバに向かう。
イスラム教のモスクとキリスト教の協会が融合した「メスキータ」を中心としたコルドバ歴史地区はユネスコの世界遺産に登録されている。メスキータ近くのホテルにチェックイン。その世はコルドバ市内のバールで軽い食事とドリンク。バールでのお客さんの楽しい雰囲気がスペインらしい。

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<6日目 9月26日(金曜日)>
コルドバ→サフラ。走行距離:約200km。
コルドバを後にして商工業都市、エストレマドゥーラ州バダホス県のサフラに向かう。
サフラへ向かうルートA45は回りが一面のオリーブ畑。スペインらしい風景の下、快適なドライブが続く。サフラのホテルのある町は静かな田舎町風情。のんびりとした時間が流れている。その夜、ホテルでは地元の結婚式が行われていた。

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<7日目 9月27日(土曜日)>
★サフラ→ エヴォラ→ リスボン。
サフラからE802ルートを通ってスペイン国境に近いポルトガルのエヴォラを経てポルトガルのリスボンンに向かう。途中寄ったエヴォラの旧市街は、エヴォラ大聖堂を中心に1986年に「エヴォラ歴史地区」としてユネスコの世界遺産に登録された。
エヴォラからはルートA6を通って一路リスボンンに。レンタカーを返して到着のホテルとは別のホテルにチェックイン。その夜は、ポルトガルの民族歌ファドを鑑賞しながらレストランで食事。

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<8日目 9月28日(土曜日)>
★リスボン観光(電車、バス)
29日のフライトが早いため、この夜は空港に隣接する「エアポートホテル」に宿泊。先にチェックインを済ませ、荷物を置いてリスボン市内観光に出掛ける。ポルトガル帝国時代の名残が色濃く残るリスボンを電車とバスを利用して散策、夜はポルトガル料理を楽しみこの旅を締めくくった。

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<9日目-10日目 9月30日(日曜日)-9月31日(月曜日)>
帰路。機中泊→東京

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